ことば選び辞典シリーズ物語

あなたの日常は、
ぼくらの非日常だった。 あなたの日常は、
ぼくらの非日常だった。

口癖って不思議。
自覚がなくても、だれかにとっては
それがぼくの言葉だと認識されている。
 
思わず口をついて出る相槌、
自分の軸を作る座右の銘、
あの人に好きだと伝える声。
 
無限に膨らんでいく言葉の図書館から、
どれを選んで発語するかは人それぞれ。
選んだ言葉が思いどおりに届くかどうかは
受け取った人次第。

 
ぼくにとっての「特別」は、
だれかにとっての「普通」かもしれない。
だれだってひとつの物語しか体験できないのに、
同じ言葉を同じように感じるなんてできるわけない。
 
だからぼくらはもっと対話をする必要がある。
自分を伝えて、あなたを教えて、
言葉という唯一無二のコミュニケーションツールで。
 
日常に寄り添う〝 言葉 〟が、
どこかで非日常に裏返しになる楽しさを ―

口癖って不思議。
自覚がなくても、だれかにとっては
それがぼくの言葉だと認識されている。

 
思わず口をついて出る相槌、
自分の軸を作る座右の銘、
あの人に好きだと伝える声。

 
無限に膨らんでいく言葉の図書館から、
どれを選んで発語するかは人それぞれ。
選んだ言葉が思いどおりに届くかどうかは
受け取った人次第。

 
ぼくにとっての「特別」は、
だれかにとっての「普通」かもしれない。
だれだってひとつの物語しか体験できないのに、同じ言葉を同じように感じるなんてできるわけない。

 
だからぼくらはもっと対話をする必要がある。
自分を伝えて、あなたを教えて、言葉という唯一無二のコミュニケーションツールで。

 
日常に寄り添う〝 言葉 〟が、
どこかで非日常に裏返しになる楽しさを ―

ことばの結びつき辞典
ことばの結びつき辞典
series 04ことばの結びつき辞典

オイルを少量馴染ませた筆、 
基本色をそろえた油絵具。 オイルを少量馴染ませた筆、 
基本色をそろえた油絵具。

「もっと知りたい」「もっと学ばなければ」と、素直に感じた。
誰かに教わることが()ずかしいという気持ちは、
まだ竜星の中にある。
しかし彼の目標は、
〝 目の前の壁を乗り越えること 〟ではない。

創作ネーミング辞典
創作ネーミング辞典
series 05創作ネーミング辞典

温めなおしたコーヒーにようやく口をつけ、尚徳は深いため息をついた。
自身のアイデアに()()まりを感じていたある日、
『創作ネーミング辞典』を見つけた。
 

それからというもの、『創作ネーミング辞典』は
彼にとってお守りのような存在だ。
今だけではない。
出会って以来、(いく)()となく彼を助けてくれた
〝戦友〟だった。

〝 ことばの世界 〟に
彼女は無意識に誘われていた。 〝 ことばの世界 〟に
彼女は無意識に誘われていた。

普段(ふだん)過ごすことのない静寂(せいじゃく)は、
頭に(ひび)き続けていた声をかき消して、
心安らぐ、希望(のぞみ)を与える。
あたたかい空気は、冷たい耳を少し赤らめ、
その照れ臭さを(かく)すかのように、
彼女は、朱色(しゅいろ)の本を手に取った。

「好きって、こんなにたくさんあるんだ」